クレジットカード付帯の海外旅行保険で気をつけることとは?

海外旅行保険ではカバーされないこと

海外旅行保険にはさまざまな補償が付いていますが、クレジットカード付帯の海外旅行保険に限らず、損害保険会社の提供する海外旅行保険でもカバーされないこともあります。海外旅行先でケガをしてしまった場合や病気になってしまった場合にやっとの思いでクレジットカード付帯の海外旅行保険のサービスや、損害保険会社に連絡がついたのに補償はできませんと言われてしまうと辛いところですよね。そうならないためにも海外旅行保険でカバーされないことを知っていただければと思います。

 海外旅行保険には、「賠償責任」が付いていることが多いと思います。賠償責任は、ホテルなどで何か物を壊してしまったときなどにもご利用いただくことができるものです。海外旅行に行かれた先で国際運転免許証をお持ちの方であれば、現地で自動車を借りて観光をすることもできます。しかし、海外旅行保険では、現地で借りた自動車で事故を起こしてしまったときの対物や対人補償は付いていませんのでご注意ください。海外で自動車を借りる際には、現地で何か事故に合ってしまったときのために、現地の自動車保険に加入されることをすすめられると思いますので、必ずこの自動車保険に加入してから運転をしていただきたいと思います。現地で加入をすすめられる自動車保険には、一定額まで補償されるものと、無制限に補償されるものとがある場合もあります。現地のレンタカーで半日〜数日間レンタカーを借りる場合は、それほど自動車保険料は高くはつきませんので、できるだけ無制限で補償が付く自動車保険のプランをお選びいただくことをおすすめいたします。

 海外旅行保険でカバーすることができないものとして「歯科治療」も挙げておきたいと思います。虫歯の治療はもちろんのこと、ちょっとした段差などで転んで歯が欠けてしまった場合の緊急治療なども基本的には保険はおりませんので、お気をつけいただきたいと思います。たかが歯科治療とはいえ、海外で治療を受けるとかなり高額の治療費を実費で支払わなければならないことになります。気になる虫歯があるという方や、お子さまなどで抜けそうな歯があるけれど、どうしようとお考えの方は、できるだけ出発前に歯科医と相談されて治療、診療をお受けになられることをおすすめしたいと思います。空港に歯科医院があれば、出国前に心配のある方は診ていただくこともできると思いますし、痛み止めなどをだしていただくこともできると思います。